新宿校先端芸術表現自分に正直な表現で受かる!

  • 本科[高卒生]
  • 専科 [高2・3生]

設置クラス

授業日 [月・火・水・日] 月・火・水 9:30~16:30
日 9:30~18:00(日曜日は本科専科合同授業)

先端芸術表現科を目指すなら

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  • 先端芸術表現科を目指すなら

受験の先に待つ「アートの世界」は広大である

技術が進化し続ける一方で、世界の分断は一向に解決しない。
平面、立体、写真、映像、音楽、身体、インスタレーション、プロジェクト、仮想空間…
表現手段は次々に現れてもわたしたちの心の渇きは止まらない。
AIが人間の代わりになるなら、どうして人生の貴重な時間を受験に差し出さねばならないのか?
自分でやらねば、自分が生きている意味を見出せないからである。
受験をがんばろう。
そしてその先にある広い世界に、自分の足で踏み出そう。

学習のポイント

東京芸大・先端芸術表現科とは

「表現領域の横断」と言われるように、さまざまなメディアを選択できるのが先端科の大きな特徴です。メディアの横断というアートの表現手法は、やがて広い社会の複雑な領域にもテーマを求めます。表現は、国際世界の文化衝突という巨大な領域から、仮想的空間、社会規範、個人の記憶まで、至る所に及びます。すなわち、表現メディアもテーマも、選ぶのはあなたです。

先端科受験で問われるのはなにか

先端科試験には3つのものが課されます。1次試験(素描または小論文)、2次試験(総合実技)、個人資料ファイルがそれです。そして3つに共通して問われているのは「あなたのしたいことはなにか」です。「問われたことに正確に答える」教育に慣れている思考回路で、自発的に、表現手段とテーマを見つけるのは容易ではありません。しかしそれこそが先端科受験の醍醐味です。

どのような受験対策が有効か

受験なので、先端科にも「解答」が存在すると考えられます。その解答のひとつは「自分のしたいこと」に確信をもつことです。頭でわかっていても、やってみると、これがなかなか難しい。「好きなこと」と「したいこと」が同じではない可能性もあります。あきらめず、試行錯誤を繰り返すことがなによりも大切です。その努力を持続させる場所として、予備校はとても有効です。

河合先端の特徴

あなたがしたいことを最重要視します。やりたい表現をどんどん試し作品にしてください。その上で、その表現の意味を、アート史や文化史、リアルタイムの状況と照らし合わせて考察します。画一的なカリキュラムではなく、あなたの得意・不得意に応じた問題を作成することで、技術と表現力を高め、納得して受験に臨む力を養います。

カリキュラム

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月曜・火曜・日曜専科 [月・火・日] 月・火 17:30~20:30
日 9:30~18:00(日曜日は本科専科合同授業)
日曜専科 [日] 日 9:30~18:00

先端芸術表現科を目指すなら

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受験の先に待つ「アートの世界」は広大である

技術が進化し続ける一方で、世界の分断は一向に解決しない。
平面、立体、写真、映像、音楽、身体、インスタレーション、プロジェクト、仮想空間…
表現手段は次々に現れてもわたしたちの心の渇きは止まらない。
AIが人間の代わりになるなら、どうして人生の貴重な時間を受験に差し出さねばならないのか?
自分でやらねば、自分が生きている意味を見出せないからである。
受験をがんばろう。
そしてその先にある広い世界に、自分の足で踏み出そう。

学習のポイント

東京芸大・先端芸術表現科とは

「表現領域の横断」と言われるように、さまざまなメディアを選択できるのが先端科の大きな特徴です。メディアの横断というアートの表現手法は、やがて広い社会の複雑な領域にもテーマを求めます。表現は、国際世界の文化衝突という巨大な領域から、仮想的空間、社会規範、個人の記憶まで、至る所に及びます。すなわち、表現メディアもテーマも、選ぶのはあなたです。

先端科受験で問われるのはなにか

先端科試験には3つのものが課されます。1次試験(素描または小論文)、2次試験(総合実技)、個人資料ファイルがそれです。そして3つに共通して問われているのは「あなたのしたいことはなにか」です。「問われたことに正確に答える」教育に慣れている思考回路で、自発的に、表現手段とテーマを見つけるのは容易ではありません。しかしそれこそが先端科受験の醍醐味です。

どのような受験対策が有効か

受験なので、先端科にも「解答」が存在すると考えられます。その解答のひとつは「自分のしたいこと」に確信をもつことです。頭でわかっていても、やってみると、これがなかなか難しい。「好きなこと」と「したいこと」が同じではない可能性もあります。あきらめず、試行錯誤を繰り返すことがなによりも大切です。その努力を持続させる場所として、予備校はとても有効です。

河合先端の特徴

あなたがしたいことを最重要視します。やりたい表現をどんどん試し作品にしてください。その上で、その表現の意味を、アート史や文化史、リアルタイムの状況と照らし合わせて考察します。画一的なカリキュラムではなく、あなたの得意・不得意に応じた問題を作成することで、技術と表現力を高め、納得して受験に臨む力を養います。

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先端芸術表現の生徒作品

生徒作品一覧

東京芸術大学先端表現科合格者インタビュー

葛西 陽菜 さん 東京・潤徳女子高校 現役合格

  • Q最初は日本画志望でしたが、なぜ先端科志望に?
  • 高校時代に衝撃を受けた先生に半ば憧れる形で志望していた日本画でした。「受験対策」をしている中で色々な感情が積もりに積もって、悩んでいた高2の夏に先端芸術表現科を知りました。夏期講習に行ったらピッタリハマる感覚があって、ここだったのか〜?(笑)となったのを覚えています。その時はうまく言葉にできなくて親や先生に説明するのに苦労しました。転科して受験に向けて時間が経つにつれて、私はここでよかったんだな〜とじわじわ来ました。
  • Q葛西さんの転機となる作品は?
  • 高3の夏〜冬にかけて制作した「愛巻子」シリーズです。普段だったら言えない事も制作や受験を建前にしたら言えるんじゃないかと半ば思いつきで始めました。兵庫に住む片想いしている人に巻物を書いて告白しに行く「愛巻子(上)」、フラれて、彼の半身像を作り7メートルの巨大巻子に傷心を綴った「愛巻子(下)」、映像作品にした「愛巻子(1722)」最後に彼の半身像を粉にして絵の具にして絵画を描いた「愛巻子(それから)」です。残った半身像を見て「これがずっと残るってどういうことなんだろう」と長い美術の歴史とか文脈の中にいる私がこれからどんな制作をするのかを考えた作品です。
  • Q受験で心掛けたことは?
  • デッサンは、どんな課題が出ても、自分のできることを最大限出せる構図やコンセプトを意識していました。描写が好きだったので細部の描き込みはじめからが勝負だと思い組み立てていました。ファイルは、文章とパソコン作業への苦手意識が強すぎて毎日発狂しそうでした。個人的なメモがすごく大事でした。講評の時にふと思ったことやなんとなく良いなと思ったことをドカドカ書き留めておいたノート、プリント、作品のことを思いながら書いた文章、ノート5、6冊を駆使していました。
  • Q受験当日の思い出は?
  • デッサンは事前に、1位になれば倍率も関係ないと教えてもらっていたのでそんなにガチガチに緊張はしていませんでした。逆に自席の周りの人が緊張してるな〜とわかるくらいに変に冷静でした。二次の記憶はあんまりありません。1月くらいにもらったスペシャル一次課題の文章を会場で読んで号泣したことは覚えています。(とっても良い言葉!)
  • Q河合塾の魅力を教えてください
  • 干渉と放置の具合がすごく良かったです。体感7:3くらい。制作内外で絡んでくれる講師もいたり、あまり話さないけどここぞというタイミングで一言つぶやいてくれる講師もいたり、でも大事なところでは突き放してくれたり…。中学3年から他科に通っていましたが、確実に他には無いアットホームな雰囲気や人間関係があったおかげで、河合塾に行けば講師、というより美術が好きな人たちに会って話が出来るのが毎日楽しかったです。
  • Q受験生にメッセージをお願いします
  • 受験テクとか、受かる作品とか、考え方とか人から学ぶこと以上に自分の体感が大切だなと思います。きっかけは他人からでも、結局答えを出すのは自分自身。受験を控えている生活は切迫感だったりで焦って、自分の決断に自信が持てないことにイライラしたりもしますが、良い選択って「もしかしたら」みたいな曖昧さの中にある可能性かもしれないと最近思っています。

坂田 光之輔 さん 東京・都立桜修館中等教育学校

  • Q先端科を志望した経緯は?
  • 親の仕事柄、小さい頃から美術が好きだったのですが、中高は吹奏楽をしていました。進路に悩んでいた頃に芸大のパンフをめくっていた時に偶然「先端」の存在を知り、美術もデザインも音楽も自分が好きなことを思う存分全部できる気がして受験を決めました。
  • Q坂田君は美大の版画科に通いながらの受験でしたが、どうでしたか?
  • 現役時は受からず、合格をもらった武蔵美の版画で1年浪人しながら受験しました。昼間は大学で勉強し、夕方は河合に通う生活はキツかったです。でも浪人して良かったと思うこともたくさんありました。一番大きいのは新しい友達や先生などたくさんの人に会えたことです。あと、現代美術一辺倒にならずに視野を広く持てたこと。数百年前の印刷された本に触れたり、昔からある技法を実際に体験することで美術への向き合い方も変わりました。
  • Q試験対策で心掛けたことは?
  • 自分の素直さを大事にすることです。入試直前に「坂田くんのデッサンはすごく素直さが出ていて絵としていいんだよね」と言われて素直さは強みになると気づきました。素直さは浪人の一年の中で無意識に良くないもののように思いすぎていた部分でした。あざとさを使うのが下手な素直さ、その不器用な自分っぽさは強みになるのだと気づきました。
  • Q記憶に残る制作のエピソードは?
  • 色々な場所で反復横跳びを自分の限界までしたことです。反復横跳びの映像を使った少し別の内容の作品を最初考えていたのですが、面白いのだろうかと悩んでいて講師に相談したところ「もう今日跳んでみようよ」と言われ河合のすぐ近くの柏木公園で跳んでみました。そこで思ったよりも面白い映像が撮れて、色々なところで反復横跳びの映像を撮り出しました。
  • Q河合塾の指導、どう思います?
  • いい意味で指導という感じではなかった気がします。「坂田は馬鹿だね」って愛情として笑いながら自分のすることを見守ってくれていました。あと、河合先端は他のどの予備校より熱いです。入試直前に歌をテーマにした課題があったのですが、課題文がエールって感じで2次試験の整列前の時間に河合のみんなで読んで泣きました。いっぱい転んでいっぱい泣いていっぱい笑える場所が河合だと思います。
  • Q入学してみて先端科はどうですか?
  • すごく楽しいけど、すごく忙しいです。想像の3倍くらい忙しいです。色々なメディアの基礎を勉強するのですが、毎回スケジュールがタイトで毎回苦労しています。体力的には受験時よりも大変な気もします。その分本当にたくさんのことを経験したり、授業ごとの講師も面白い人がとても多いです。他学科や音楽学部の人と仲良くなることもあって面白いです。
  • Q受験生にアドバイスを
  • 「3歳児の気持ちでモチーフで遊ぶ」とデッサンでアドバイスされましたが、純粋な気持ちで身の回りのことを観察したり面白がったり体験してみたりする。これが先端受験やその後の制作でも大事なのかなと思います。悩んだらとにかく作る、動く。叶ってから願え。

森本 直人 さん 神奈川・横浜学園高校

  • Q先端科を志望した経緯は?
  • 元々目指していたデザイン科の挫折でした。現役、1浪とデザイン科を目指していたのですが、全く手応えを掴めずにいました。そしてコロナ禍も相まって鬱を患ってしまいました。そんな中で見つけたのが先端科でした。課題を与えられて表現するデザイン科とは違い、自分の境遇や経験が受験の課題になっていくイメージでした。
  • Qどうして河合塾に来たの?
  • 友達からの勧めでした。一年先に受かった友達に「河合塾なら自由に制作できるから楽しいよ」と勧められ入りました。入ってみると自分が今まで通っていた美術予備校とは少し違っており、のびのびと制作ができる空間であったかい空気が流れていました。
  • Q浪人という時間はどうでしたか?
  • 今まで生きてきた中で一番自分自身と向き合った時間だと思います。何者でもない自分と向き合っていたと思います。幼稚園から高校と進学してきた自分にとって浪人は何者でもない期間でした。自分はどんな人間でどんな表現ができるのだろうか。そんなことを考えながら制作をしていると、自ずと自分の存在意義や自分の存在がはっきりしていく感覚になりました。デッサン力も文章力そして人間性までもが浪人期間で飛躍的に伸びたと感じます。そして浪人していた期間がこれからの制作にも結びついています。
  • Q試験対策で心掛けたことは?
  • 僕はとにかくこだわることを大切にしていました。作品のディティールにポートフォリオの構成、紙の質など見られていなくてもとにかくこだわるのです。もはや自己満の領域ですが、そのこだわりの積み重ねこそが試験で自分の味になったと思います。
  • Q思い出に残る制作のエピソードは?
  • 一番印象に残っているのは映像インスタレーションを制作していた時のことです。自身が作った扉の作品を新宿のあちこちに設置した映像を撮っていました。歌舞伎町で撮影した際に通行人に二度見されたり話しかけられたりしました。その時初めて作品が社会と接した経験であり、いまの自分の制作にも大きく影響していると感じています。
  • Q森本君の合格理由を自己分析するとどうなります?
  • 精神論的な話になってしまうのですが、受験を楽しんだから合格できたと感じます。河合での自己表現は自分にとって悩みや不安を解消する術でした。そんな気持ちで作品を制作していたら作品により一層こだわりが生まれ満足のいくものが作れたと今は思います。

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