領域を自在に、新たに
デザインという領域は、モノのみならず情報をもそのターゲットとしたことで、今や複数の専門性が絡まりあう有機的な場となっています。そうした状況を受け、名古屋市立大学芸術工学部も統合された観点と、斬新な専門性とを両立すべく、改組を果たしました。まずは、繊細な観察力と大胆な表現力を身につけて、デザインの世界に飛び込んでいきましょう!
| 授業日 | [土]13:30~18:00 |
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A1:1年生の段階では造形教育や基礎実技を通じてデザインの基礎を学びます。2年生から3年生にかけては、講義では大学が示す履修モデルをもとに専門的な知識を身につけるとともに、毎回の実習ごとに複数の実習内容の中から興味を持ったものを選び、さまざまなスキルを身につけていきます。3年次後期からは専門領域に応じた研究室を選択し、4年生では卒業研究と卒業制作のいずれか、もしくは双方に取り組みます。
A2:大学側は下に示すような8つのモデルを掲げています。大まかに言えば、感性や感覚と技能を踏まえたデザイナーとしての職能、そしてそれらに対する理解を踏まえたエンジニアとしての職能のいずれかを生かした職業ということになるでしょう。
A3:大学入学後も基礎実技があることからも、極めて高い技術が要求されるということはありません。しかしながら、入試で実技が課されるということは、学科力に加えてある程度の基礎実技力を身につけておくことが求められているということです。このため、年間を通じた対策は不可欠と考えて良いでしょう。
1996年に開設された芸術工学部は、科学技術と芸術の融合をモットーとして理系・文系・芸術系にまたがる学際的な複合領域として構想されました。2025年度までは、専門性に応じた学科分けがあったうえでの教育が行われていましたが、2026年度からは一つの学科として学生を受け入れたのちに、学生自身が授業や実習を選択することで専門性を構築していく形となっています。言い換えれば、まずはデザインについて幅広い知識と経験を積んだうえで、自分に最適と思えるデザイン領域を選ぶことができるということです。また、芸術工学部の特徴として「実習」があります。これは授業と並行して、美大のようにさまざまな課題制作を進めていくという形です。知識のみならず、実際のものづくりを通じて、自分のやりたいことを探していくことができます。


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東京藝大の卒業生および現役学生によって構成されたスタッフが、初心からの実技指導にあたり、例年多数の現役合格生を輩出しています。