新宿校Kart Invitation Program Vol. 7 高田安規子・政子展「mapping」

「1:45000」

「1:45000」
762×1048mm
東京の地図、鏡
2009

開催情報

会期 2016.11/7(月)〜12/3(土)
10:00〜18:00(会期中無休/日・祝・最終日は16:00まで)/入場無料
会場 河合塾美術研究所新宿校 Gallery Kart
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-14-5 河合塾美術研究所1F
企画 Gallery Kart 実行委員会
協力 川崎市市民ミュージアム
お問い合わせ フリーダイヤル0120-327-414

●アーティストトーク:2016年11月20日(日)13:30~15:00
場所:河合塾美術研究所・新宿校館内(当日ご案内いたします)
入場無料・申込不要

[ご案内]

河合塾美術研究所 Gallery Kart では、Kart Invitation Program Vol. 7 高田安規子・政子展 “mapping” を開催いたします。

当塾出身の高田姉妹は、日本の美大を卒業後、ロンドン留学を経て、国内外で活発に発表を行うアーティストで、現在、「さいたまトリエンナーレ 2016」にも参加され、空き家を再生するプロジェクトに取り組まれています。

今回の Gallery Kart の展示は、“mapping” をテーマとしています。地図がなければ位置関係を再現できなかったロンドン留学当初の作家の経験が、その後の作品構想の大きなきっかけとなったことから、地図作品「1:45000」を中心に、ひとの認識に問いかける関連作品を展示いたします。

携帯端末から容易に位置情報を取得できる今日びにおいても、ふと迷うことは誰しも経験します。このことは、高度情報社会の、今日の世界を生き抜く「地図」が必要なのではないか?という、ひとの営みの、より大きなテーマともつながることでしょう。また、これから社会に巣立つ若いクリエイターにとって、自身の方向性を示す地図を持つことは大切なことです。教育機関付設の当ギャラリーにおいては、そのようなことを来場者に考えていただきたいと考え、本展を企画しました。

なお本展は、高田姉妹の初期DVD作品を一同に御覧いただける貴重な機会ともなっております。ぜひご高覧ください。

アーティスト情報/高田安規子・政子

高田安規子・政子

高田安規子・政子/Akiko, Masako TAKADA

プロフィール

共に1978年、東京都生まれ。同在住。一卵性双生児のユニットで制作活動している。身近なものに手を加えることで、モノの大きさの尺度、時間の認識に問いを投げかける作品を発表している。ロンドン大学スレード校美術学部修士課程修了後、2010年「クリテリオム 78」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)、「BigMinis」(ボルドー現代美術館)、2013年「セカイがハンテンし、テイク」(川崎市市民ミュージアム)、2014年「MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり」(東京都現代美術館)、2015年「燕子花と紅白梅 光琳アート 光琳と現代美術」(MOA美術館)、「春をまちながら」(十和田市現代美術館)、「線を聴く」(銀座エルメスフォーラム)、2016年「さいたまトリエンナーレ 2016」に参加。

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